2018年05月21日

parabolics スラッシュホグ ヒートンの緩みについて

今年2月にリリースしたスラッシュホグ。
このルアーに関しまして欠陥と言いますか、修正点がある事を申し上げます。

お買い上げ下さった皆様にはお手数おかけします事、大変申し訳ありませんが以下の記事をご参照頂けますようお願い致します。

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ついこないだ、ナマズを釣りに行った後、タックルを見るのを怠っていたのです。
そういえば、ルアーの針が折れていたと思い出し、スラッシュホグの針を交換しようとルアーを見てみると
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ラインアイが横向きになっており、羽の付け根のヒートンの角度が変になっております…
さらに…
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お腹の針が折れていたのは気づいていたのですが、ヒートンが捻れて緩くなっています(ヒートンの引っ張り強度的には大丈夫ですが)

ですが、ナマズ数匹程度でこれは良くありません。原因を調べていくと判明しました。

これは「ボンドを変えた事による弱体化」であるとおよそ判断致しました。

これは僕の判断で使っていたボンドと発泡素材との相性の問題ですので、ボンドが悪い訳でも、発泡素材自体が悪い訳でもありません。

あくまでボンドと素材の相性の問題だと思います。
また詳しくは原因追求して今後のリリースには万全を期したいと思いますが、リリースしてしまったモノに対処をお願いしたいと思います。

これはお客様に対して大変ご迷惑のかかる事ではありますが、全品回収してやり直して出荷というのは、現状、不可能に近いという状況であります。

幸い、新品の状態で使用が不能という訳ではありません。ですが、使用して行く際に起こるであろうヒートンの緩みに際しまして以下の点をお伝えさせて頂きます。


お買い上げ頂いたお客様には大変申し訳ありませんが

ヒートン部分が緩くなった際に、ヒートンに塗布するボンドを『二液性のエポキシボンド(100均のものでも可)』をご使用お願い」

させて頂きたいと存じます。

(以前申し上げたゼリー状の瞬間接着剤はお使いにならないよう併せてお願い致します)

これは発泡素材ボディのヒートン強度の問題ではありません。

ただ、緩み止めとしての強度にやや、ボンドと素材の相性に問題があると考えます。

ですので、parabolics スラッシュホグをご使用になられた際にヒートン部に緩みをお感じになった際は二液性のエポキシボンドをお勧め致します。(硬化時間は問いませんが、出来るだけ短めのものが良いかと思います。)

以上になりますが、この点におきまして お客様にご迷惑をおかけして大変申し訳ございませんが、何卒ご了解とご了承、よろしくお願い申し上げます。

4s&parabolics  和田雄介
posted by 4S at 23:56| Comment(0) | スラッシュホグの調整 | 更新情報をチェックする

2018年03月01日

スラッシュホグ、プロペラチューン

前記事の「スラッシュホグ羽根について」をご覧になって頂けましたでしょうか?
(未見の方は是非ご覧になって下さいね)

で、先日の初バスを釣り上げた、「スラッシュホグプロペラチューン」を今回はご紹介。キモまで全てお伝えします。

まずご用意して頂くのはparabolics スラッシュホグ 笑
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(何故か濡れているのは気にしないで下さい)
と、敢えてあんまり大きくないプロペラと短めのヒートン(線径1.6)とカップワッシャー。セットするとこんな感じ。
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このパーツセットをスラッシュホグのお尻に付けるわけですが、これはプロペラとして以上にウエイトの役割も果たしているので、ヒートンは短め、プロペラは大きすぎず小さすぎず、が良いところだと思います。(ご希望があればこのセットを販売します。お近くのparabolics 取り扱い店まで)

その際に、お尻のネジを外してこのパーツセットをねじ込む訳ですが、その際にはゼリー状瞬間接着剤を忘れずにご使用下さい。
そして30分以上放置してください。接着剤の硬化を待ちます。
それからプロペラの回転を確かめて下さい。接着剤のはみ出しで回りにくくなってる事があるかも知れません。

ここがキモなんですが、プロペラチューンをしたものとノーマルのものを比べてみましょう。
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手前がプロペラチューンしたものです。

浮き角度がかなり変わっている事が分かります。

その差が何に影響するかはご自身で体感してもらいたいので敢えてここでは書きません!笑
ですが、確実に好みや用途によって使い分けのできるチューンであると言えます。
そんなプロペラチューンでしたがいかがでしたでしょうか?

他にもフックをスプリットリング介してショートシャンクに変えたり、定番ですがフェザーフックに変えたり、そして、テールにティーザータブを付けるという謎のチューンもあります笑


つまり、スラッシュホグはかなりイジれるプラグであるという事です。
そのままでもかなり使えると自負しておりますが、テールパーツを変えたりする事でかなりアクションも変わってきますので、是非試してみてくださいね!プロペラチューンはほんの一例です。
それでは春の釣りを楽しんでくださいね!
ご投稿や質問もお待ちしております。
4ssosurface@gmail.comまで!

posted by 4S at 12:07| Comment(0) | スラッシュホグの調整 | 更新情報をチェックする

スラッシュホグ 羽根について

さて、春の嵐が吹いている辺りで先日リリースさせて頂いたparabolics スラッシュホグの羽根の調整についてご紹介します。

まず、調整時に「羽根は曲げないでください」

これをまず守っていただいて、準備して頂くのは以下の2点
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スラッシュホグと、ゼリー状の瞬間接着剤。
今回は瞬間接着剤でゼリー状ってのが一番オススメです。

その理由なんですが、スラッシュホグを始めparabolics のルアーは発泡素材だったりするんですが、そこにネジやヒートンを打っているわけです。

重要なのはそこに瞬間接着剤はどう作用するかなんですが、瞬間接着剤の性質の一部に「樹脂を(若干)溶かしてくっつく」というものがあります。これは塗料の上に乗るとシワやチヂミにつながってしまうんですが、この羽根の座金の部分に限って言えば、量を極端に多く盛らない限りは大丈夫です。

その樹脂を溶かす性質の接着剤を発泡素材のルアーのヒートン穴に打ち込むというのはどういうことかと言うと、発泡素材はある程度スポンジ状になっています。ある程度それだけでも強度があるんですが、ヒートンを締めたり緩めたりを繰り返しているとそのスポンジが崩れてくるのでそこに対する補強をしてやると言った感じです。

つまり、「スポンジ状の部分に接着剤が入る事によりそこのスポンジ穴が塞がり融着して強度が上がる」、そんなイメージで良いかと思います。

で、実際にやってみます。8856D499-7494-4DA9-BC11-1EB3ED79C31E.jpg
ボディに対して前傾に大体45度くらいで設定していますがこれを目安に90度までで立てて行くのがスラッシュホグの調整方法です。

とりあえずヒートンを反時計回りに回して抜きます。
そして、ヒートンにつけるゼリー状瞬間接着剤の量なんですが、こんな感じ
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分かりますでしょうか?
ほんのすこし乗ってるだけ。
これだけで随分ヒートンの効きが良くなります。
で、ねじ込んでいきます…
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座金の根元にきっちり打ち込むのではなく、ヒートン頭をちょっと浮かせて置いて下さい。そうする事でぶつけた時に曲がりやすくなりますが、調整の幅がかなり広がります。
先にお伝えした「ヒートンのねじ込む角度」に加えて「ヒートンを上に曲げる角度」なんかも加味出来ますし、羽根の開き具合もこの「ねじ込み具合とヒートン角度」で調整しやすくなります。

要素がちょっと増えてしまう感じなので、ややこしい感じもありますが、とりあえず使いたいって方はそのまま使ってもらって、ヒートン角度だけで調整がオススメです。

そこから狙いを更に求めて行く人はねじ込み具合とヒートンを曲げるという事をして頂いても良いのかなと思います。

羽根物はかく言う僕も食わず嫌いみたいなところがあって追求しなかったところがありますが、意外や意外。
調整の部分に難しさもありますが、奥深さが隠されていて、非常にやり込めるジャンルのルアーではあります。
そのやりこみ要素の一つとして、プロペラチューンがありますが、それはまた次の記事で上げてみたいと思います。


あと、チューニングや調整、替えパーツに関して気になることがありましたらお気軽に 4ssosurface@gmail.comまでご連絡頂けましたらと思います。

posted by 4S at 11:33| Comment(0) | スラッシュホグの調整 | 更新情報をチェックする