2019年12月27日

山口屋釣漁具店とブルーギル

今年はシルバーミノーの釣果に恵まれた一年でありました。
数も出ましたし、サイズも50後半も釣れてましたから僕としては嬉しい限りでした


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そんなシルバーミノーのダウンサイズ版…と単には言えないんですよね、これは。

実はちょつと太めになってますし、それに伴ってターンのし易さもかなり上がってます。で、小さい分大きいプロペラの空気抵抗に負けやすいのでウエイトをしっかり込めることで投げやすさが結局は上がっております。
そんな、どう見ても「釣れるしかない」プラグを山口屋釣漁具さんにブルーギルカラー、そして三層アイを纏わせて納品させていただきました。

オーダーとして「ブルーギルカラーを、ホワイトベリーとオレンジベリーで」とありました。が、僕の中でブルーギルのオレンジなところってエラの下のところなので、そこだけをオレンジにさせていただきました。で、ご覧のように、ベースがナチュラルとメタリックがあります。

メタリックベースの方がホワイトベリーで背中とお腹にパールを施してあり、艶かしく、

ナチュラルベースの方をオレンジベリーでパールはない分渋めの仕上がりです。

ウロコも盛ってます!
これは釣れるしかないのでは…笑
山口屋さんの初売りにてご覧になられると思いますので是非チェックしてみてくださいね。

(後になりましたがタイトルの山口屋さんの店名に敬称を省いてすみません!)
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追伸ですがkidding spook、結局年を越してリリースになってしまいます。
ほんとすみませんが、鋭意製作中ですので、何卒お待ちいただけますようお願い申し上げます。沢山のご注文ありがとうございます!

posted by 4S at 19:47| Comment(0) | ルアー | 更新情報をチェックする

2019年12月12日

新たに削ってました。

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今日12月12日現在ではこの感じでは無いんですが、新たにブランクをつくりました。

「一度予定していた数を出し切ってからもう一度出す」という感じでやれば良いのでは?というお声もあったんですが、自分の中で同じルアーを二回出すよりも一度にまとめて出す方が「次のルアーに向き合える」から、という判断なんです…すみません。

恐縮ながら時間がかかってしまってますが、着々と工程を進めております。

今しばらくお待ち下さいませ…
posted by 4S at 12:40| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2019年12月02日

納期が遅れます

お世話になります!(業務連絡感)
告知していたkidding spookの納期なんですが12月上旬から下旬になってしまいました。
この度、注文頂いた数量が製作予定数量よりも大幅に上回ってしまった為、追加製作している為です。ご予約、ご注文頂いた方々にはご迷惑をお掛けしますが必ずお届けいたしますので今しばらくお待ち下さいませ。

この度の納期遅れの件はほんとに私の不徳の致すところであります。。。ご理解の方、何卒宜しくお願い致します。
posted by 4S at 01:41| Comment(0) | おしらせ | 更新情報をチェックする

2019年11月23日

GCB

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さあさて、カラー解説の最終日!
「GCB」(グリッタークリークチャブ)でございます。
直訳すると「ラメカワムツ」なわけですが…カワムツ…

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雰囲気ですね完全に、雰囲気!時にネーミングは勢いがないといけませんから!

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お腹の方はシルバーになっていて、ゴールドの部分がアクション時またはポーズ時にゆらゆらと明滅してくれるはずです。
ぼくの中ではゴールドは夕方、シルバーは昼間という使い分けがあって、それが同居しているということで両方の時間に効き目があるはずだと思っています。

口の赤もカラークリアーで赤くフラッシングします。そういう意味では全方向に向けてアピールしまくりです。
こういうカラーが必要な時はカバー回り。リリーパッドやヒシモの横に落としてポーズを取れば立ち浮きも手伝って効果的は期待できるでしょう。

(そしてこのカラーはやはりラメカラーということで、重量が1.5グラムほど他の色よりも重くなっております。
その分だけ喫水も深くなりますから…釣れる要素になるのか?ならないのか…笑)

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そういう意味で、このプラグはポーズを如何にとるかがキモになってきます。
ポーズを取ると立ち浮きの姿勢になるのでそこからダイビングアクション(ラトルが鳴ります)そしてまたポーズで見せて、またダイビングアクションといった具合に使うことができればスポットをネッチリ誘うことができます。

ダブルスイッシャーなどでどうしても子バスばかりが口を使ってくるときにはこういうダイビングアクションで大きいベイトとしての存在感をつくり、子バスを散らしながらもでかいバスのリアクションを誘う。
その意味ではダーターやミノープラグの扱いに近くなります。

とはいえペンシルベイトなので、立ち浮きに戻る前にトゥイッチを入れてやればドッグウォークで誘うことができますし、仮にカバーを離れてもそこはラトルの効果でそのままバスの興味を引き続けることがあります。(実際、テスト中では意外なポイントやタイミングでバイトがあることが多かったです…カバーなどのポイントを離れて回収前に、とか、着水後のポーズからワンアクション入れようとした時など釣ったというかは釣れたというようなタイミング)

今までワンノッカーペンシルは扱いにくいとよく言われてきましたが、そこでKidding spookではラトル効果を体感できつつアクションの気持ちよさを損なわない最小のウエィトセッティングを探しました。そういうテストの結果にて魚もよく釣れてくれているので、ちょっとした自信作と言ってリリースできることになりました。
是非、初めて行くフィールドや、河川または琵琶湖のような規模の大きいフィールドなどでお試しくださいませ!
野池でもよく釣れましたが、そちらが得意なタイプのプラグです。

というわけで、以上6色、Kidding spookのご紹介でした!
長々とした拙文でしたが、お読みいただきありがとうございました。

ただいま鋭意製作中です!しばらくお待ちくださいませ。
posted by 4S at 14:33| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2019年11月22日

BHS

残すところあと2色。今回は「BHS」をご紹介させていただきます。

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如何にも王道!といった感のあるこのBHS.
オールドルアーではこのパターンでレッドヘッドのものは多い印象ですが、ブルーヘッドは少ないです。
その中ではオレンジベリーであるものは皆無でしょう(こちらは日本のハンドメイドルアーらしさですね)
今回のKidding spookでは唯一のオールドルアーっぽさがある色です。

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今回のカラーラインナップでは敢えてスタンダードなカラーを外しています。このBHSも外そうかと思ったくらいです。

というのも、このルアーが、ラトルという「プラスティックプラグのウエイトが外れることで生まれたギミック」を持っているからですね。
その意味では三層アイですら似つかわしくないはず。当初はParabolicsで発泡かバルサで作ることを念頭に入れていました。

それでもハードウッドのプラグにラトル仕込んだというのは、普段使っている木材の鳴りが気になったし、それを使って一からラトルの仕組みを考えて作ってみたらインパクトのある音に仕上がったと思っているからですね。

魚へのアピールとしてこういうギミックをハードウッドに入れたのだから、ぼくとしては意匠よりも魚を誘う一部として三層アイを考えていますのでそこもプラスすべきだろうと思いました。そういう意味で、今回の三層アイはここ最近の5㎜から6㎜ものに変えたというわけです。

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なのでこういうウッドプラグらしい色も必要だろうと思いました。
三層アイの大きさを変えたので、大きさ、その色との組み合わせも良い感じにはまったこともあったので、やはり外せないなと。
全体で見るとある種のミスマッチ感があるにしろ、これを独自のものとしてとらえることもできるわけですし。
そういう意味では面白いと思います。

と、ここまでこのカラーの機能とは全然違う話をしてきましたが、このカラーのいいところはやっぱりラメが効いているんじゃないかと思えるところ。立ち浮き時に水中にラメの部分がアピールしないわけがありません!
ポーズしているときにブルーヘッドだけが見えているのもいい感じです。

そうそう、このKIDDING SPOOKという名前、ZARA SPOOKのSPOOKですが、これはへドンでは「プラスティックが透けることを幽霊と比喩し」たところがあまりに有名ですね。このプラグにとってはラトル音はラップ音ぽいですし、立ち浮きで水面から出たり消えたりするさまが幽霊っぽいなというところから、そしてペンシルベイトであるSUPER SPOOKやZARA SPOOKへの目配せ、オマージュとして(ほかにもSPOOKあるだろいう話は置いといて)こう名付けました。
(KIDDINGの意味は「冗談」)

ちょっと話が逸れましたが、オールド感もありつ、オマージュも含め、それを意匠から機能まで持たせたカラー、それがBHS。
ネーミングを含めこのプラグの製作経緯とよく似た経路を辿っていると言えるかもしれません。

というわけで、明日で最後のカラー解説、GCBです。
お楽しみに!
posted by 4S at 13:03| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2019年11月21日

YFS

さて、4色目。YFSイエローフロッグスポット。
黄色いんです。

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フロッグスポットがめちゃくちゃ好きなんですよね。

ピステイカーにしろ、グッドゴッドにしろ、ぼくが「これがバスの口に掛かっててたら男前やなぁ」と特に思っているプラグにはフロッグスポットを塗っています。
こういうフロッグスポットパターンって恐らくはサウスベンドあたりが代表的なところだと思うんです。
それを50であったり、BJであったり先人達が進化させてきたっていうか守ってきたというか。
とてもスタンダードなものとしてあると思うんですよね。

でもスタンダード過ぎて、、、という風になっているのが今だとは思いますが、それでもフロッグスポットが好きなので今回のKIDDING SPOOKに似合うと思ったので塗りたいと思いました。

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お腹と背中の画像をお知らせの分からもってきました。
お気づきの方もいると思いますが、つや消しです。
そして御覧の通り、黄色の単一の色相の中で色の明暗でスポットを作っています。それはなぜか。

これです。
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口の赤が でかめ!!(そしてうっすらスケール)

あえて全体を同じ色相に纏めることで口の赤を目立つようにと。一目瞭然なので、わかってるわ!って話ですけど。これが結構重要で。

Kidding spook、ちょっと自画自賛しちゃいますが、立ち浮きのプラグの中ではかなり扱いやすい部類に入ると思います。
ワンアクション目は必ずダイビングアクションを入れてやらないと、という立ち浮きのお約束はありますが、
ウエイトセッティングと(らしくないと言われている笑)ボディデザインによってキレのあるターンが得意です。そのため、強めのターンを入れてやると回転しすぎてどちらを向いているかが分かりにくいことがしばしばありました。

そのあたり、水平浮きのプラグでは前後で色を使い分けると良いのですが、このプラグは立ち浮きなので各色背中とお腹で色分けしています。(唯一MGSはそれが分かりにくいですが。)

魚へのアピールも狙っているんですが、実はユーザビリティへのちょっとした配慮としてそうしています。

とはいえ!この質感ですよ!
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スポットものでつや消しカラーって少ない気がしますし、同一色でまとめてるのでなんというかモダンな感じがありますね。三層アイとフック、リグでまだなんとかルアーとして有る、といった感じです。
つや消しは歯形が残りやすいのもいいですね。

カラーでの扱いやすさはこれとOGSです。ちょっと迷いそうな気がしますが。
後2色!お楽しみに。
posted by 4S at 14:37| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2019年11月20日

GSB

昨夜届いたお知らせには驚きました。ですが、ここでは触れず、また後日改めて書きたいと思います。

というわけでKIDDING SPOOKのカラーラインナップ、3色目のご紹介いっときましょう。

GSB。グリーンスプラッターバック!
以前からやりたかった色なんです。
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塗料を飛ばしつつ色を乗せていくというカラー。
アメリカンプラグで時々粒子の粗いエアブラシでのペイントを見ますが、よく考えたら、粗いペイントってすごく塗りにくい笑
以前まで単に仕事を早く終わらせたい人たちの雑な仕事と思っていたけれど、見ているうちにその荒々しさの中にも魅力にきづかされます。
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粒状なんですけど、色がしっかり出ています。

実はこれは併地加法混色という技法で、普通に色を混ぜ合わせると、互いの色がミクロレベルで混ざり合ったときに一色になろうとしますが、必ず明るさや鮮やかさが損なわれてしまう。この技法を使うとよく見れば様々な色が並んでいることに気付きますが、遠目から見たときには明るい黄緑です。、その明るい黄緑を作り出すのに色を重ねるでもなく混ぜるでもなく、並べるというやり方。
これはTV画面や、スーラの点描画と同じ画法といえなくもないです。

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背中から側部には金ラメ,お腹の方にはパールで、フラッシングを作りました。
僅かですが、蛍光レッドや、蛍光イエローも入れることでローライトの視認性やクリアウォーターでの(周囲の水色がグリーンであるため)存在感を上げています。

極めつけのエラとストライクドットはアメリカンルアーといえば、のあのルアーのオマージュですね。

雑っぽく見える中に様々な工夫と解釈を、アメリカンルアーの再解釈としてのぼくなりの答えがこのGSB。

そんな感じです!
posted by 4S at 13:02| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2019年11月19日

OGSとMGS

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今回のKidding spookはいつもと違う感じのカラーラインナップになっているということに気付いてもらえたかと思います。
その中でもOGSとMGSについては特にその代表的な色になっているでしょう。

サンプルではMGS、ナチュラルにブルースポットを塗ったものをご覧になってくださってたと思いますが、レギュラー入りしたのは悩んだ挙句MGSになったというのも理由がありまして、OGSも含めてご解説。

同じ系統のが2色も要らないよーなんて声も上がってしまいそうでしたがそれはそれとして、やはりこの二色は必要でした。

まずは明るい方のOGS
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オレンジにゴールド、いわゆるオレキンです。
お腹にオフホワイトが入っているのはいわゆる腹巻、ラパラオマージュですね。

普段ならぼかしてしまうところを敢えてカットしたのは白、金、オレンジのコントラストを強めるため。アクション時のフラッシングの明滅をさらに強めてやろうと考えました。(それも多分ラパラが考えていたことかもしれません)僕自身のラパラに対するノスタルジーとこの色の実績を信用して塗りました。
視認性の良さも相まってとても使いやすい色に仕上がりました。いわゆるアピールカラーですね。

それとは逆にMGS
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抹茶色にシルバー、側線色としてイエローを追加しています。
これは地味ですよね。なぜこんな地味な色かというと、今年通っていた野池のいくつかの一つはマッディーな水色をしていました。
そこは人も多く入るフィールドですからプレッシャーがある程度あるからか、比較して初めてわかることですが、このように水に溶けるような色が効きました。
色なんて、という人もいるかも知れませんが、普段から色を塗りその色の知識を備えて実践していると体験が積み重なるので、実釣でそれが理解出来る様になります。特にこの時は食い方が変わってくるという実感があったので効果を感じましたのでこの色を採用しました。
途端に50アップが釣れたりもしたものですがら、やはり外せないなぁと思います。

というわけで、プレッシャーが高い場所やマッディーな水色のところで使って欲しい色としてこの色を塗りました。
野池に行くことが多い人にはぜひ使って欲しい色です。

そして、当然ながらといいますかこの二色で見てほしいのはこのウロコ部分
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メタリックをこれでもかと塗り重ねて、まるで鎧を身にまとった様な重厚さがあります。
これは手に取らないとわからないかも知れませんが、甲冑のような感じです。
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敢えて凹凸を残し、クリアーをその上にたっぷり塗っているので、生きた魚のような艶めかしさがあります。

艶めかしさとべた塗りのコントラストを作ることで今までとはまた違ったルアーの新しい魅力を作ることができたのではないかなぁなんて思ってます。
ぼくはペイントで通すことにこだわっていますから、これがアルミ張りではないところに面白さを感じていただけたなら幸いです。

当然のことながら、アクション時のフラッシングはこの二色ともなかなかのものです。
特にダイビング時にギラっとするんですが、それに慣れていると急にバスがバイトで「ギラっ」と食ってきて焦る、ということが時々あります笑

この2色、なんで2色も塗ったんだとお叱りを受けそうですが、釣れる色であることは自身をもって言えるので、オススメです!

posted by 4S at 10:41| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2019年11月18日

KIDDING SPOOK

91D9F91E-0F44-43DA-B7D6-0703357B9C31.jpgはい、ようやく登場といったところでしょうか?キディングスプーク。
お店さんの方には案内をおおくりさせていただきました。気になるカラーラインナップは以下の6色

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ほんと、毎回毎回新しい色をつくるのは時間がかかるので常に良い事ばかりではないのはよくわかっているんですが、
例えば、ルアーの機能やデザインがそこに付随しているとぼくは考えるたちなので特に今回はそれを強く出したつもりです。
何故そんなことをするのかというと、「やっぱり釣りたい」んですよね、シンプルに。

もちろん選ぶ方は全部買えるわけないと思いますし、でも、たった一本選んでくださったその色がデザイン的にも機能的にも不足があってはいけないとおもいます。そして、やっぱり「釣りにいきたいな」とか「これで釣りたい」「釣りに没頭してしまいそうになる」と思ってもらえる色を作りたいと思っているんですね。たまに頂く釣果投稿はその意味で本当に勇気づけられます!!そしてぼくの成長にもろにつながっているのでいつも心の底から感謝申し上げたい気持ちでいっぱいです(投稿者プレゼント長引いてすみませんが、わすれたわけじゃ決してありません)

というわけで、僭越ながらKIDDING SPOOKのご紹介をさせてください。

ワンノッカーラトル入りの立ち浮きペンシルでございます。
ウッドでワンノッカーラトル入りのペンシルは他社でもありますが、立ち浮きは多分初めてじゃないですか?
水平浮きのテストももちろんしたんですが、ぼく的には立ち浮きがやっぱりいいなと思いました。

だって、今時ペンシルベイトを使うなんてよっぽどのスキモノなわけだし、それだったらよりマニアックなものを作ったれと思いました。
折角のペンシルベイトを作るし、手間かけてラトルまで入れるわけですから、少数の好きな人がめっちゃ好むものにしようと思ったんです。その少数の好きな人は、やっぱり自分だよなって思うわけですし。

今回、このKIDDING SPOOKのデザインは「らしくない」と言われました。
確かに、アディクトやダコタ、ロビンやスラックスティックに至るまで、ぼくの作るペンシルベイトは鼻がとがっているか、ボディの真ん中の方が膨らんでいるのものがほとんどです。何故今回のプラグは「らしくない」のか

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ぼくのデザインはいつもすこしぽっちゃりしてます笑
ピンスポットで動くのを想像しやすい形を心掛けているところがあります。
でもキディングスプークは動きよりも先に「ラトルを鳴らす」事が課題でした。

ワンノッカーのプラグで代表的なものといえばスーパースプークがまず挙げられます。正直、巨人と呼べるプラグでしょう。
ぼくが知っているだけでも少なく見積もって10本以上60が上がっていますし、50アップの本数は数えきれないほどです。
60へ最も近いプラグといっても差し支えないペンシルベイトだと思っています。ある意味僕たちの様なウッドのハンドメイドプラグを作っているビルダーが相手にできるルアーじゃないとも言えます。

ですが、その裏腹にはそこに対抗したい気持ちがあるのも真実です。そういう欲は常にあるわけです。

そこで、ラトル音を考えました。空気の塊のようなプラスティックプラグにどう対抗していくか。
今年にSILVER MINNOWを出した際に音へのこだわりを書かせていただいたのも記憶に新しいと思いますが、ぼくは音に対して一定のこだわりがあります。
そこでラトル音が出る仕組みを考えました。実は以前からラトルルームについては考えていたので、ラトルルームについては悩むことはなかったのですが、金属ボールにするか、あえてのガラスラトルにするか。色々考えた結果、普通にステンレス球を入れるということで落ち着きました笑 ほんとに色々やったら普通になるというありがちな選択はまま、あることですが、それはそれ。ラトルルームの作り方は多分独自のものなのでオリジナリティがあると思っています。

で、あとはどう鳴らすかがキーになります。
一番最初は普通にスケートさせ、ターンさせる角度が鋭角ならスイングスピードによって勢いよくなるのではないかと考えました。
確かにそれはそうだったんですが、アクション付けるのが力を籠めなくちゃいけないのでしんどいし、アクション時の水飛沫の音やフックの干渉音に重なって使い手に伝わりにくい。。。そうか。ということで、ダイビングさせるバランスを作りました。

上下運動で鳴らせばロッドワークも容易です。その時に、丸い頭でシュッと(大阪弁ですみません!)して急に切れるボディというデザインに至ったわけです。
丸い頭のルアーは色々先例がありますが、実はダイビングアクションをさせるのに適したデザインの一つ。マグナムトーピードのデザインが例として挙げられるでしょう。

お尻を絞ってウエイトを入れたら完成。それがKIDDING SPOOKのデザインになりました。ちなみに今回2ピースリグなのはラトルルームの都合上Lリグの穴を掘ることができなかったからです。

というわけで、プロトモデルが完成。
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運よく早速魚が釣れてくれました。
それでもアクションを詰めるためにバランスを変え、デザインを変え、あーだこーだしました。

数匹釣って、この魚が釣れた時に決め手となりました。
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やっぱり50アップが釣れる!と。出方が凄かった。
というか、このプラグは良いバスに恵まれました。多分ラトルが効いているんだなと思うばかりです。

特に着水の時にインパクトがあるんだと思います。
立ち浮きなのでラトルルームの中でラトルが跳ねる感じがありますし、そこからのダイビングや浮き上がり時にバイトが集中します。

今年は琵琶湖が良くなかったので積極的には行きませんでしたが、来年は琵琶湖で良いバスが釣れてくれるのを信じて止みません。
ほんと「うそやろ?」って思うくらい水柱上がりますし、バスへの威嚇効果はあると思ってます。

あと、何気に普通に連続ターンとかもやりやすいですし、ペンシルベイトとして多彩なアクションを作ることができると思います。
それよりも、ダイビングさせてからの縦揺れの余韻を待ってダイビング、の繰り返しでスローに誘っていくのが一本取る近道だと思います。

実は今年通っていた野池がダブルスイッシャーが効きにくいところでして(ほんとかよと思われそうですが、ペンシルベイト使いの同船者にぼろ負けしました)そこを攻略するために作ったという経緯も含めて、ただ引きでダメな時に出してみると案外いいかも知れません。

というわけでまだまだ書きたいことはありますがよろしくお願いします。

あ、カラーについて書くの忘れた…。。。。。
posted by 4S at 00:58| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2019年11月16日

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coming soon…
posted by 4S at 07:29| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする